長期インターンシップをはじめるメリット!留意する点も【体験談あり】

長期インターンシップのすすめ就活
この記事を書いた人
かしわ

会社員兼アイドルプロデューサー。
大学時代からブログを運営している。

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就活をするとなったら真っ先に思い浮かぶのが「インターンシップ」ですよね。

最近では、参加するのが当たりまえとなりつつあります。

そんなインターンシップの中で、頭角を現しつつあるのが「長期インターンシップ」。

今回はそんな長期インターンシップを始めるメリットデメリットを中心に徹底解説していきます!

最後に、実際に長期インターンを7か月ほど経験した私の体験談もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

長期インターンシップとは?

まずですが、そもそも長期インターンシップとは何なのかについて説明していきますね!

簡潔に言うと、「3か月以上の就業体験」です。

長期の定義は一般的に3か月とされています。インターンシップは就業体験です。

インターンシップについては以下の記事を参考にしてください。

※1か月以上の場合も長期とみなされていることもあります。

ただ、1.2か月程度では長期インターンシップをする効果がほぼないと私は考えるので、ここでは3か月以上とします。

そこで疑問になるのは、

・短期のインターンシップと何が違うのか?
・アルバイトとは何が違うのか?

ですね。これらの疑問を解決していきます!

長期と短期インターンシップの違い

まず期間の違いです。

短期のインターンシップは1日~1か月程度のものです。

長期のインターンシップと比べてかなり短いですね。

インターンシップの内容もそれぞれ異なります。

長期のものは期間が長いので、実務の経験を積むことができます。スキルを身に付けられるかもしれません。

しかし短期のものはそういったスキルや実務経験は積めません。それでも、その会社の概要や業界のことについては短期間で知ることができるのが特徴です。

続いて、報酬面です。

短期のインターンシップは基本的に交通費もなにも出ません

しかし、長期のインターンシップは報酬が出ることがほとんどです。会社によってどれくらいの額になるかは異なりますが、通常のアルバイトと同じと考えてよいです。

以上が長期と短期インターンシップの大きな違いです。

長期インターンシップとアルバイトの違い

長期インターンシップは基本的に報酬がもらえます。すると、同じ報酬がもらえるアルバイトと何が違うのか気になりますよね。

大きな違いは、「仕事の責任と裁量の大きさ」です!

アルバイトは店舗運営のお手伝いをしている感覚ですよね。

しかし、長期インターンシップはより責任のある仕事を任されることが多いです。

即戦力として、社員に近いレベルの業務を任されることが多いです。

もちろん結果を出していけば、社員と同等の仕事を任されることもあります。

通常のアルバイトには限界がありますが、長期インターンの仕事は限界がないことも特徴です。

実務経験は新卒採用の時にも有効に働くかもしれません!

日本の新卒採用はポテンシャル採用と言われています。

しかし、長期インターンシップの経験から即戦力として採用される可能性があるので嬉しいですね。

長期インターンシップ3つのメリット

長期インターンシップを始めたい方に、3つのメリットをご紹介します。

・アルバイトよりやりがいがある。
・企業や業界を深く知れる。
・レベルの高い仲間を見つけられる。

アルバイトと同じように報酬をもらいながら、アルバイトよりもやりがいのある仕事をすることができます。

もちろんそこには責任も伴いますが、その分価値があると言えます。

また、働いている企業やその業界を、調べたり話を聞く以上に知ることができます。

実際にそこに身を置いて体感することで、就活情報誌や説明会の話だけではわからないことまで知ることができるのは嬉しいですよね。

さらに、長期インターンシップに参加する人は意識の高い人が多い傾向にあります。

遊んでいたい大学生には向いていないですし、選考もしっかりするので周りのレベルも高い傾向にあります。

きっと良い刺激を受けられますよ!

長期インターンシップ3つのデメリット

魅力たっぷりの長期インターンシップですが、デメリットも3つあります。

・時間をかなり確保しないといけない。
・選考が厳しい。
・怒られる。

まず、長期インターンシップを始めるにあたって時間は確保しないといけません。

大体条件は「週3日(平日)18時間(1日6時間)以上」というのが挙げられます。

この時間を見てみてどう思いますか?

私は最初この条件を見たときに、「無理だ…」と思いました。

中には土曜日も可能のところもありますが、時間的にはこれくらいが一般的です。

自分の時間割と相談して検討しなければいけません。

もちろん、長期休暇を利用することも可能ですよ!

また、その時間を確保したとしても選考がかなり厳しいです。

倍率は10倍を超えることは稀ではないといわれています。

特に初めての方は、経験者が優先的に採用されてしまう(即戦力なので)ので落とされやすいです。

さらに、始めたはいいものの会社側はある程度のクオリティを求めてきます。

これを満たさないとやはり怒られることもしばしば。私も最初はたくさん怒られてました。

結構がっつり怒られることもあるので、楽しく遊んでいたい方にはいてないかもしれません。

総じて、軽い気持ちで始めると痛い目にあいます…。

長期インターンシップの体験談!

それではここから、ベンチャー企業で7か月ほど長期インターンシップを経験した私の体験談を記していきます。

始めた経緯

まず、始めた経緯から話します。私はかつて色々アルバイトをしていました。

塾講師、イベントスタッフ、派遣工場労働などです。もちろんどれもやりがいはありました。

しかし、ある程度働くと「限界」が見えてきたんです。

これ以上働いてても楽しくないし、得られるものも限られてくるのではないかと。それから、もっと刺激を受けられる環境を求めました。

ネットで調べているうちに長期インターンシップというものを見つけたのがきっかけです。

仕事内容

それから私は、とあるスタートアップITベンチャー企業で長期インターン生として働き始めました。

そこでは、オウンドメディアに掲載する記事を執筆するライターとして仕事を経験しました。

全くの未経験から始めたので、最初は多くのことを覚えるのに必死でした。

初月は100時間以上も勤務していたそうです!もちろん怒られることもしばしばありましたよ。

それでも最初の1.2か月は自分が成長している気はしていなく、心が折れそうにもなりました。

しかし、自分が決めて入ったのだから結果を残すまではやめられない!という強い決心のものとがむしゃらに記事を書き続けました。

色々自分なりに試行錯誤しながら書いていたのを覚えています。

そして、長期インターンシップを始めてから約3か月後。やっと結果を出すことが出きました!

そこからは自分が指導をする立場になり、中間管理職的な立ち位置(なのかな?)に昇格しました。

SNSも行っていたのであるアプリのコンテンツセクションリーダーに任命していただけました!

長期インターンシップを通して得られたこと

こうして約7か月間の長期インターンシップを終了しました。

やめた理由としては、新しいステップに進みたいのと留学の準備をしたいという2つの理由からです。

もちろん円満にやめさせていただきましたよ(笑)。今でもその会社にはとても感謝しています。

長期インターンシップを通して得られたことは、やはり自分の未熟さを認識できたことです。

アルバイトとは違う、仕事の重さを経験しました。

もちろんどの仕事にも責任が伴っています。当たり前のことかもしれませんが、当たり前のことすら理解していなかった自分の未熟さを痛感しました。

そのうえで、その未熟さを改善するための環境が整っていたことは幸せでした。

常に課題を見つけてはそれを克服していく時間でした。

誰かの下で働く経験。

自分がマネジメントしていく経験など一通り経験させてもらったのは大きいです。

それぞれの立場で求められていることが違うので、大変でしたが良い経験になりました。

長期インターンシップは普通の学生生活では経験できないことを経験できる、貴重な機会だと思います。

もちろん学業優先で、時間が確保できる方は挑戦することをおすすめします!

まとめ

いかがでしたか?

今回は、長期インターンシップについて解説していきました。

基本的には3か月以上の長い期間を費やします。アルバイトとは違って責任感や裁量権が大きいです。

ただ、時間を確保できない方は得られるものも少なります。なので私はどの大学生にもおすすめは致しません。

時間を確保できて、覚悟がある方に始めていただきたいです!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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