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アイドルが好きで、プロデューサーという仕事が気になっている方。
アイドルプロデューサーに何がなんでもなってみたいという方。
このような方に向けて、実際にアイドルプロデューサー経験がある私が徹底解説します!
アイドルプロデューサーの仕事内容
そもそもアイドルプロデューサーと聞いて、どのような人を思い浮かべますでしょうか?
秋元康さん、つんく♂さんからKAWAII LAB.の木村ミサさんまで、様々思い浮かぶと思います。
その名の通り、アイドルをプロデュースする立場の人のことを指していますが、具体的には育成〜方向性、売り出し方を考えていく人になります。
秋元康さんのように、楽曲選定から作詞まで行う方もいれば制作は外注する方もいらっしゃいます。
今回は、アイドルプロデューサーなら必ず行う3つの仕事内容を説明します。
アイドルメンバーのオーディション
一番大事なメンバー選定。
これをプロデューサーの方が行わずして誰がするのか、といったくらいに重要なお仕事です。
プロデューサーの考えるアイドルグループのイメージ像に合うかどうかの大部分がここにかかっていると言っても過言ではありません。
オーディション方法はプロデューサーの色も出てくると思いますが、代表的なのは書類審査→ダンス・歌唱審査です。
大手事務所ですと、時間とお金をかけた大規模なオーディションを開催することができます。
最近ですと「No No Girls」が流行りましたよね。
アイドルの売り出し戦略立案
プロデュースしているアイドルグループをどのように売っていくかを考えるのも、プロデューサーの仕事です。
例えば、王道アイドルをコンセプトにして幅広い年代のファンを獲得しようとか、人通りが多い場所でイベントを開催しようとかを考えます。
1年単位で何をして、何を達成するかの指針を立てることが多いです。
最近ですと、SNSのフォロワー数を目標値にするプロデューサーの方も多い印象です。
メンバーとの関係性構築
上記のように指針を掲げても、メンバーが乗り気でないと中々進行が難しくなります。
そのため、プロデューサーの中の理想像を追求するためには日々のメンバーとの関係性を構築する必要があります。
赤の他人同士ですから、一朝一夕で信頼関係が構築されることはないです。
むしろ、意見の衝突は日常茶飯事であることは肝に銘じておきましょう(笑)
アイドルプロデューサーになるには?
アイドルプロデューサーに対する解像度が高まったところで、気になるなり方について説明します。
基本的に3パターンしかないと個人的には考えています。
①芸能事務所に入社し昇進する
一番の王道ですが、芸能事務所に入社し実績を積む方法です。
特にすでにアイドルグループを抱えていたり、アーティストを抱えている事務所ですと実現可能性が高いです。
まずは入社し、マネージャーからキャリアをスタートさせその後プロデューサーを任されるというイメージです。
しかし、大手の事務所ですと中々その順番が回って来ず、最後までプロデューサーの経験ができずキャリアを終えてしまう可能性もあるのでご注意ください!
また、そもそも芸能事務所の採用自体狭き門であることも多いです。
②自ら立ち上げる
私が実施したパターンで、一からメンバーを集めてコンテンツを制作し営業活動を行う方法です。
私は個人事業主として開業し、自己資金を使って運営を行いました。
なんの実績もなかったのですが、地方ということもありアイドルに興味があるけど機会がない方からの応募がありました。
正直収益面は期待できないので、一発逆転を狙う方にはおすすめできませんが本業があり時間とお金に余裕がある場合は挑戦してみる価値があると思います。
③エンタメ系企業に入社し新規事業として提案する
最後は少しハードルが高いですが、現在アイドルグループを抱えていない会社の新規事業としてアイドルグループを作る方法です。
既に抱えている会社ですと、その実績などを踏まえて判断されますがないところですとフラットに判断してくれることが多いです。
提案の仕方次第では可能性があるのと、通った場合は最初から責任者として任せてもらえるのでキャリアの観点でもプラスになると思います。
ちなみに私は、本業の会社で提案をしたらお金にならないからという理由で却下されました。。。
アイドルプロデューサーになるために必要なスキル
それでは続いて、アイドルプロデューサーに求められるスキルについてご紹介します。
色々あると思いますが、アイドルをビジネスとして成り立たせるために必要なポイントに絞ってご紹介します。
先見の明
有名なアイドルプロデューサーに共通しているのが、先見の明があること。
オーディションの段階で売れるかどうかを見極められる千里眼を持っている人はやっぱり強いです。
才能の原石を見つけられれば、あとは磨くだけですからね。
これはある種才能に近いところがあると思うので、習得するのは至難の業かもしれません。
流行や時代を読み取る力
今は何が流行っているのか、そしてこれから何が流行るのかを読み取る能力もアイドルプロデューサーに必要なスキルです。
一昔前の小室哲哉さんはその能力に長けていたと言われています。
人々が何を求めているかを捉え、それに合わせたコンテンツを供給する。
まさにビジネスの基本、需要と供給ですね。
マーケティング能力
流行や時代を読み取る力にもつながりますが、今ではSNSなどを駆使してどのように発信していくか。
どのように魅力を伝えていくか、新しいファンを獲得していくか。
このようなマーケティングの力もプロデューサーとして必要な力です。
どれだけ素晴らしいアイドルグループができたとしても、マーケティングがうまくいかないとヒットさせることはできません。
それだけ大事な能力です。
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