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最近では大学の新卒採用より、高卒生を積極的に採用している企業も増えてきている、という記事がありました。
そんな就活でよく聞くのが「インターンシップ」ですよね。
「よくインターンシップという言葉を聞くけど、高校生もできるの?」
「できるのであれば始めてみたい!」
と思っている方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、意外と知られていない高校生のインターンシップについての疑問を解消していきます!
インターンシップにあたって最低限抑えておくべきことも一緒にご紹介しますね。
高校生もインターンシップができるの?

まず、そもそも高校生がインターンシップをできるのかという疑問がありますよね。結論から言うと、「できます」!
あ、インターンシップとは何かよくわからない方は、下の記事を参考にしてくださいね。
高校生向けのプログラムを自治体や省庁、民間企業などが開催しています。
基本的には高校を通して応募し、選考を経て参加する流れです。
期間は、大学生のインターンシップとは異なり3~5日ほどの短期であることが多いです。
また、内容は仕事内容の説明だけで終わらず、実際に体験することができます。
内容については後で詳しく紹介しますね。
そして、気になるお給料は…?
アルバイトではないので、基本的にお金は出してくれないと考えて良いです!笑
交通費も全て自費で払うことになります。
なのでお金をもらうためにするのではなく、自分の将来を考えて始めることが大事です!
具体的なインターンシップの内容

それでは気になるインターンシップの内容をご紹介します。
大きく、自治体・省庁と民間企業の2つがあります。それぞれ紹介していきますね!
自治体・省庁のインターンシップ
自治体・省庁というのはつまり「公務員」のことを指します!
各都道府県や市区町村のものです。大学生だけでなく高校生も対象であるというのは、意外と知られていなかったのではないでしょうか。
基本的には、春・夏休みなどの長期休みの期間に募集しています。
なので学業には支障が出ません!
体験の内容は、企画の提案だったりアンケートの集計、基本的な書類の作成などがあります。
もちろん、自治体や省庁によって内容は異なるので、希望するインターンシップの情報を探してみてくださいね!
公務員志望の方は、積極的に参加することをおすすめします。
民間企業のインターンシップ
もちろん民間企業でのインターンシップもあります。
基本的には高卒生の採用を行っている企業が多いです。
そういった企業は採用を意識したインターンシップになります。
なので、内容もよりリアルな現場で体感できることが多いです。また、プログラミングなどのスキルを持っている方は実務経験を積むことができますよ!
もちろん、大学進学が決まった高校生を対象としたインターンシップもあります。
そのようなインターンシップは大学の新卒採用を意識したものなので、大学生対象のものと遜色ないです。
長期のインターンシップであれば、アルバイトのように給与がもらえることもあるのでチェックしてみてくださいね。
まずは志望する業界、企業のものに参加することをおすすめします。
インターンシップの応募方法は?

つづいて、インターンシップの応募方法についてです。
自治体・省庁でのインターンシップに関しては、高校の先生を通して応募しなければならないことが多いです。
なので、まずは担任の先生に相談しましょう!
民間企業に関しては、基本的に自分から企業へ応募する形をとっています。
なので、直接民間企業に問い合わせてみてくださいね。
それでも、高校側が認めない可能性もあるので一応担任の先生に確認をしておくと安心です!
インターンシップにおいて最低限抑えるべきこと

これを読んでいる高校生の皆さんにお伝えしたいことがあります。
インターンシップは就業体験を通して、その業界の仕組みや仕事の内容を知ることが大きな目的です。
その中で最低限必要となるのは、基本的なビジネスマナーです。もちろん相手は現役の社会人です。
なので応募する前に今一度、基本的なビジネスマナーを調べたり学んでおくことをおすすめします!
インターン生を受け入れる側も、軽い気持ちでは受け入れていません。忙しい中真剣に受け入れているのです。
そのことを忘れずに、こちら側も最低限の礼儀を忘れずにインターンシップに参加しましょうね!
高校生のインターンシップまとめ
いかがでしたか?
今回は、最近注目されている高校生のインターンシップについて紹介してきました。
大学生のイメージが強いインターンシップですが高校生でもできるんです。
応募の際は高校の先生に予め相談しましょうね!
また、最低限のビジネスマナーもあらかじめ勉強しておくことをおすすめします。
あなたの進路が良いものとなりますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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